読んだ本は読書メーターでまとめています。
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元中学受験生の母なので、このテーマだけで泣ける・・。
この表紙の子、10年前の息子のようです。
中学受験に限らず頑張る子供が好きな人は是非。
オリンピックで泣く人も是非。
そしてこちらも。
数年前のベストセラー、今頃読みました。
病気と人の戦いもテーマのひとつです。
秋にアニメ映画が公開されるそうですよ。
文庫で4巻、ボリュームたっぷりです。
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7月の読書メーター読んだ本の数:10
読んだページ数:3392
ナイス数:279

上下巻で1000ページ以上、登場人物も多く、読み切った!というのが正直な感想です。物語の舞台の地図と人物相関図が欲しかった!家族を病気で亡くしたヴァンのやりきれない思い、なぜ人は病気になるのか?感染症とは何なのか?予防できるのか?治療はできるのか?なぜ生き物は死ぬのか?民族それぞれの正義、騙しあい、盛り沢山の内容で消化できていません。凄い物語でした。秋にアニメ映画が公開されるそうですが観てみたいです。
読了日:07月29日 著者:上橋 菜穂子

壮大なファンタジー。多くの国が勢力争いをしている時代、登場人物が多く、登場人物一覧を参照しながら読みました。そして謎の病気はどういうものなのか?克服できるのか?下巻へ続きます。
読了日:07月25日 著者:上橋 菜穂子

小6から難関中学受験を志した少年の物語。表紙だけで泣けそう。我が家の子らも首都圏中学受験組でした。設定は首都圏ぽいけど上手くフェイクが入ったフィクションが心地よく読ませます。人と違った進路を選択することを悪く言う人はいるもので、物語の中でも祖母や小学校教師が酷い事を言ったりして、多様化の時代に何を言うか!と読みながら震えました。頑張る子どもたちは素晴らしいです。一方で親から高校中退を迫られた菜月や学業不振を放置され不登校となった直也など親に問題があるケースも書かれていて、なんとも切ないです。
読了日:07月19日 著者:藤岡 陽子

専業主婦、独身キャリアウーマン、独身非正規の3人の女性が30年前の高3の頃にタイムスリップして人生をやり直す話。筆者より数年年下だからか、物語で話題になっている「女子は短大で良い」とか「クリスマスケーキ」とか「嫁の立場」とか「田舎の面倒くささ」とか、共感ポイントが沢山ありました。最後は円満に前向きに終わるのが良いです。垣谷美雨さんの初期の作品なのですね。
読了日:07月17日 著者:垣谷 美雨

初版は2002年だから今から20年くらい前。公立中学で美術を教える教師を追ったノンフィクション。専業主婦から離婚を経て教師になった彼女が命をはって生徒たちと向き合うから生徒たちもついてくるのでしょう。
読了日:07月16日 著者:山本 美芽

昔、婦人之友社の雑誌を定期購読していた頃に誌面によく登場されていた村川さん。1930年生まれで2011年に出された本です。順風満帆な人生だったのだろうと思っていたけれど、47歳のときに親御さんの介護とお嬢さんの里帰り出産が重なっていたそう。そんな時もしっかりと生活をされていたエピソードは凄いです。友の会の考え方は好きなので、できることは真似していきたいです。
読了日:07月15日 著者:村川 協子

小さな会社で働く若い二人が主人公。ひとりは酷いPMS、ひとりはパニック障害を患いながら、ゆったりとした職場で働いています。それぞれがお互いの疾患を思いやる様子、同僚の皆さんの優しさにほっとします。
読了日:07月14日 著者:瀬尾 まいこ

教科書では紹介しないような古典の残酷話やエロに、へぇーっと思ったり爆笑したり。サクサク読めて面白かったです。
読了日:07月11日 著者:大塚 ひかり

平安時代の酒呑童子を主人公にした物語。酒呑童子の立場で見て物語が展開します。登場人物がみな個性的で、映像化したら面白そう。今昔物語や御伽草子など、そういえばしっかり読んだことがないので、改めて読んでみたいです。鬼とか土蜘蛛とか、つい「鬼滅の刃」を連想してしまいました。
読了日:07月09日 著者:今村翔吾

海外で亡くなった人を日本で弔うための手続きやエンバーミングといった仕事、また日本で亡くなった外国人を祖国に送るための仕事について取材したノンフィクション。こういった仕事があることさえ知りませんでした。また多くの方が一度に亡くなった東日本大震災についての記述もあります。大切な人を亡くすのは辛いこと。それが海外であればどんなに辛いか。エンバーミングで生前に近い姿にしてもらえることで、どんなに遺族の救いになるかと思います。
読了日:07月04日 著者:佐々 涼子