2022年4月に読んだ本

4月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2092
ナイス数:159

金継ぎの家 あたたかなしずくたち (幻冬舎文庫)金継ぎの家 あたたかなしずくたち (幻冬舎文庫)感想
金継ぎをする祖母と高校生の孫娘が祖母の故郷の飛騨高山や漆の産地を旅する物語。伝統工芸の漆について触れつつ祖母のルーツを辿る旅にもなっています。自分のしたいことをするよりも子供を産むことが大事と言われた時代の祖母、自由にしたいことを選べる現代の孫娘と、女性の生き方もこの数十年でずいぶん変わりました。祖母の若い頃の淡い恋?と耐える結婚生活が少し苦しかったです。
読了日:04月26日 著者:ほしお さなえ
君たちは今が世界君たちは今が世界感想
最近の中学受験で何校かで出題された作品だそうです。学級崩壊した小学6年生のクラスが舞台。4人の生徒の視点で語られる4つの短編と、大人になり教師になった一人の生徒の語るエピローグです。1話目の幼さ故に暴走する小学生と、それを上手く導けない教師の様子は読んでいて辛いです。塾に自分の居場所を見いだす子や夢中になれる折り紙を見つけた子の話は少しホッとし、見かけだけの仲良しグループでジダバタする子の話はヒリヒリします。何人か登場する母もちょっとどうなの?という人が多くて、読んでいて消耗してしまいました。
読了日:04月23日 著者:朝比奈 あすか
エーミールと探偵たち (岩波少年文庫 18)エーミールと探偵たち (岩波少年文庫 18)感想
『ベルリンは晴れているか』のアウグステが読んでいた本。戦前のベルリンが舞台で、生き生きとした子供たちが描かれているのを『ベルリン、、』の惨状と比較してしまいます。子供が生き生き暮らせる時代はなんと素晴らしいことか。児童書ですが大人が読んでも楽しいです。
読了日:04月17日 著者:エーリヒ・ケストナー
未来のだるまちゃんへ未来のだるまちゃんへ感想
かこさとしさんの絵本は私も子供時代に読み、子供たちにも読ませせ、今も大好きです。この本は、かこさとしさんの自伝と子供と絵本への思いが溢れたエッセイです。のどかな田舎の子供時代、戦争、戦後の世の中の様子。戦後のセツルメントで出会った子供たちから学んだこと。絵本作家になることになった偶然の出会い。震災と原発への思い、など。かこさんの絵本をじっくり読み返したくなります。
読了日:04月15日 著者:かこ さとし
みとりねこみとりねこ感想
猫がテーマの短編7作品。うち2作品は「旅猫リポート」のスピンオフ。拾われた猫と家族の物語が多く、猫の視点で家族をみる様子が楽しいです。どの物語も猫愛に溢れています。そして猫飼いとしては自分の家族と飼い猫とを物語に重ねてジーンとしてしまいます。伴侶や親を亡くした辛い気持ちに優しく寄り添ってくれる物語でもあります。
読了日:04月12日 著者:有川 ひろ
西由比ヶ浜駅の神様 (メディアワークス文庫)西由比ヶ浜駅の神様 (メディアワークス文庫)感想
電車の脱線事故で大切な人を亡くした人が幽霊に導かれて故人と再会する4つの短編集。登場人物がゆるく繋がっています。故人と再会して簡単に立ち直りすぎな気がしてしまいます。
読了日:04月08日 著者:村瀬 健
トリカゴトリカゴ感想
ふたつの事件を巡るミステリーです。漠然と聞いたことがある程度だった無戸籍の人について、私自身が何も認識していなかったということを思い知らされました。そして、そういう人を救う方法がいくつかあることや、支援をしている人がいることに頭が下がります。無戸籍の原因のひとつである嫡出推定については法改正されることになりそうだと聞いたように思います。早く法が整備されますように。
読了日:04月05日 著者:辻堂 ゆめ

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