大切な人を亡くした気持ちに寄り添う絵本『くまとやまねこ』を記事にしました。
それで思いだしたのが絵本『わすれられないおくりもの』です。
翻訳絵本で日本では1986年初版、我が家は長女と次女がまだ幼児の頃に購入しています。息子はまだ生まれてない頃です。
目次
ものがたり
皆から慕われていた高齢のアナグマが亡くなりました。
自分が亡くなってもあまり悲しまないようにと言っていたアナグマですが、残されたものは悲しくてたまりません。
アナグマとの思い出をたどりながら乗り越えていく物語です。
穏やかに亡き人を偲ぶ物語
この物語を読んだ時、私は両親健在で祖母も健在。
高校生の時に亡くなった祖父のことをじんわり思い出したりしました。
今これを読むと、亡くなった母の事を思います。
そして結婚してから優しくしてくださった義父(夫の父)のことも思います。
母や義父が私に残してくれたものを思いながら故人を偲んでいます。
ただ、やっぱり若い人を偲ぶ物語ではないです。
若くして亡くなった人を偲ぶには穏やかすぎるのですよね。
まだ若い大切な人を亡くした人には断然『くまとやまねこ』をオススメします。
『くまとやまねこ』についてはこちら


絵本『くまとやまねこ』は夫を亡くした頃の自分を思い出す
初版2008年の絵本です。夫を亡くした頃に大切な人を亡くした気持ちを癒してくれる本を読み漁っていたものですが、この絵本のことは最近知りました。『夏の庭』などの小…
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