2022年7月に読んだ本

7月の読書メーター
読んだ本の数:9
読んだページ数:2414
ナイス数:315

紙屋ふじさき記念館 春霞の小箱 (角川文庫)紙屋ふじさき記念館 春霞の小箱 (角川文庫)感想
シリーズ5作目。小川町を訪ねて和紙について学んだり墨流しを体験したり伝統工芸がいくつも登場します。文字だけではわかりにくいものも検索するとネットですぐ動画が見つかるので、いろいろ検索しながら読みました。「三日月堂」や川越の街もたびたひ登場します。物語の最後にまさかの新型肺炎。記念館のように多くの人が何らかの影響を受けた新型肺炎。次巻以降、記念館がどう乗り越えていくのでしょうか。
読了日:07月24日 著者:ほしお さなえ
スモールワールズスモールワールズ感想
初読みの作家さん。登場人物が重なる短編6作品。「ネオンテトラ」は子供を授からない主人公が、中学生の姪と気になる少年の子を育てたいと願う気持ちが何だか想像できてしまいました。遠い昔には割とあったことかもしれない、、。「魔王の帰還」は夫婦の今後を思うと切ないですが、添い遂げて欲しいもの。「ピクニック」はまさかの真相が怖い話。どの話も設定が重めで決して明るい結末ではないけれど、嫌な感じではない読後感でした。
読了日:07月22日 著者:一穂 ミチ
君が夏を走らせる君が夏を走らせる感想
高校生になった『あと少し、もう少し』の大田くんが主人公。無気力な高校生活を送る彼が夏休みに請け負ったのは先輩夫婦の1歳の娘を1ヶ月間世話をするアルバイト。正直、無謀な依頼だと思うし、いろいろ突っ込みどころ満載です。でも、何事にも中途半端な大田くんが、子供の世話だけでなく美味しそうな幼児食を作ったり公園通いをしたりというのは凄いです。微笑ましく読みました。無事に高校を卒業し、彼が夢中になれる進路に進んでいけますように!と応援しながら本を閉じました。
読了日:07月16日 著者:瀬尾 まいこ
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2感想
普段見聞きすることのないイギリスの社会や学校について知り、視野が広がります。筆者が住む地域が元公営住宅地域で貧困層が多く住む地域であったのが政策によって住民層が変わってきていること、図書館閉館と新しく福祉施設を作ることについて住民の反応、中学での政治についての学び、かなりつっこんだプレゼンをする中学生の学習、昔から人気のクリスマスソングの歌詞が不適切な表現とされることなど、日本と似た部分もあり、全く違う部分もあり、とても興味深く読みました。息子さんはこのままスクスクと大人になって欲しいと願います。
読了日:07月14日 著者:ブレイディ みかこ
1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き 「選ばれた才能」を120%活かす方法1万人の脳を見た名医が教える すごい左利き 「選ばれた才能」を120%活かす方法感想
私は右利きですが、左利きの娘と、鉛筆やボールは左で箸やハサミは右という息子がいます。娘はこの本で書かれている左利きの特性があるなぁと思います。(両手を使いこなす息子はそうでもない。むしろ器用)右利き社会の中で大変な事も多かったでしょうに、よく頑張ってきたのだなぁと思いました。
読了日:07月11日 著者:加藤俊徳
マカン・マラン - 二十三時の夜食カフェマカン・マラン – 二十三時の夜食カフェ感想
路地裏にある夜食カフェを舞台にした物語。店主は元エリートで癌を患う女装した男性で、客もみな何らかの事情を抱えています。格差とか女性の職場での立場とか地上げ屋とか震災とか、もろもろの社会問題もやんわり入れて、物語は進みます。お料理がとっても美味しそう!サクサク読めて読後感はほっこりです。
読了日:07月10日 著者:古内 一絵
雨夜の星たち (文芸書)雨夜の星たち (文芸書)感想
主人公はじめ登場人物の多くが親子関係に問題を抱えているのが読んでいて辛かったです。「ほたるいしマジカルランド」がちらっと出てきて、おおっと思いました。
読了日:07月08日 著者:寺地はるな
笑うマトリョーシカ笑うマトリョーシカ感想
若い代議士を巡り、陰謀や復讐や黒いものが渦巻いていて読むのがしんどいのですが、真相は一体どういうことなのかページを捲る手が止まりませんでした。四国の私立男子校で出会って生徒会選挙を戦うあたりまでは、少し違和感がありながらも爽やか小説のようでしたが、、その後が怖い怖い。エピローグの「一番喜ばせたいのは国民」という言葉は、ヒトラーが挙げられているように、冷静に考えるととても怖いですね。
読了日:07月06日 著者:早見 和真
丘の上の賢人 旅屋おかえり (集英社文庫)丘の上の賢人 旅屋おかえり (集英社文庫)感想
『旅屋おかえり』の北海道旅作品、マハさんの北海道旅エッセイ、『おかえり』の高校時代のエピソードの漫画作品の合計3作品。『おかえり』はちょっと出来すぎな話で、それが『おかえり』らしい、といえるでしょうか。北海道旅エッセイを読んで『六花亭』に行きたくなりました。そして『詩とメルヘン』をマハさんも愛読されていたとは!私も愛読者でしたので感激です。
読了日:07月02日 著者:原田 マハ

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