2022年8月に読んだ本

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読んだ本の記録はノートと手帳に残していますが、読書メーターも使っています。
初めて登録したのは2014年。
最初は読んだ本を記録するくらいでしたが、そのうち感想も記録するようになって、同じ本を面白いと感じる「読友」さんができて、「読友」さんの感想を読むと読みたい本が増えていく、という具合。
「読友」さんは(一部を除いて)全く知らない方。プロフィールからある程度のことはわかりますけれど、おそらく読書メーターがなければ出会えなかった人たちです。

目次

2022年8月に読んだ本

『月まで3キロ』と『ななみの海』は今年読んだ本の中でも上位に入りそうな印象的な物語でした。

8月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:2077
ナイス数:203

風味絶佳 (文春文庫)風味絶佳 (文春文庫)感想
恋愛短編6作品。ちょっとワケアリなカップルばかり登場しますが、彼らや周りの人の心情描写が美しいです。「アトリエ」の麻子さんなど危うい感じの登場人物が多くてザワザワしました。
読了日:08月30日 著者:山田 詠美
変身 (新潮文庫)変身 (新潮文庫)感想
名作といわれる本作ですが初めて読みました。1952年の訳なので言葉に時代を感じます。ある日突然家族が手に負えない状態になってしまったら?あるいは自分自身が手に負えない状態になってしまったら?と読むと絶望的な経過と結末です。解説を読むと筆者と時代の背景がわかり、納得がいきます。
読了日:08月27日 著者:フランツ・カフカ
四万十川 第1部: あつよしの夏 (河出文庫―BUNGEI Collection)四万十川 第1部: あつよしの夏 (河出文庫―BUNGEI Collection)感想
1950年生まれの著者が子供の頃が舞台でしょうか。四万十川の大自然の中で暮らす小学三年男子の成長物語2作品。飼い猫が産んだ仔猫を間引く習慣はちょっと衝撃的。現代なら不妊手術をするからこんな悲しい思いをすることはないだろうに。いじめられていた子を助ける時の心の揺れが丁寧に書かれていてジーンとします。
読了日:08月22日 著者:笹山 久三
ななみの海ななみの海感想
親と祖母を亡くし児童養護施設で暮らす「ななみ」は努力して公立進学校に合格し部活とバイトと勉強に励んでいます。仲良しの友達に自分の生い立ちを話せない気持ち、施設の職員や子供たちとの関わりと気持ちが詳細に書かれていています。「税金泥棒」と「セーフティネット」の話は同感。どの子も保護者を亡くす可能性はあるのです。「どんな大人がそばにいるか彼らがどう振る舞うかその影響が子どもたちを変える」というのも同感。自分を見つめ直し祖母の呪縛を離れて本当に進みたい道をみつける成長物語ですが、読むのにエネルギーは必要でした。
読了日:08月17日 著者:朝比奈 あすか
落花流水落花流水感想
子供の頃から憧れていた近所のお兄さんは在学高校の教師。その彼がまさかの下着ドロで逮捕され、事実とは信じられない主人公の気持ちの揺れがポップに綴られています。文学作品などのパロディが楽しくてクスッと笑ってしまいます。なぜか昭和ネタもあって、筆者は何歳なんだ!と思ってしまいます。(執筆当時高校生のはず)実はその昔、子供の通う小学校の教師が性犯罪で逮捕されたことがあるのだけれど、児童も保護者もかなりダメージを受けていたことを思い出しました。
読了日:08月13日 著者:鈴木 るりか
レジェンドアニメ!レジェンドアニメ!感想
『ハケンアニメ!』のスピンオフ作品。『ハケンアニメ!』を読んだのは随分前で登場人物は誰だっけ?という状態でしたが楽しめました。母にマンガとアニメを禁止されていて両親の不仲に悩む小学生が登場する『夜の底の太陽』が良かったです。「この世の中は繊細さのない場所だよ。だけど(中略)わかってくれてる気がするものを、観ることもある」という言葉に共感します。現実の辛さは時にフィクションに慰められるし、そういうものを作っている人たちは尊いです。それにしてもアニメ業界は大変そうです。
読了日:08月11日 著者:辻村深月
月まで三キロ (新潮文庫)月まで三キロ (新潮文庫)感想
6作品とオマケ1作品の短編集です。まず表題作『月まで三キロ』で掴まれました。タクシー運転手の月の知識の豊富さから只者ではないと思ったら、悲しい事情がありました。辛い思いを抱えながらも生きていく選択をする人たちに月が寄り添うように思えました。『山を刻む』は大家族の世話に明け暮れてきた主婦が人生再出発を決断する物語。同世代だからか共感する点が多いです。どの作品も人生に絶望しかけた人々がちょっとしたきっかけで前に進んでいく物語で、そのきっかけに科学蘊蓄があるのが楽しいです。映像化したら素敵ではないでしょうか。
読了日:08月06日 著者:伊与原 新
ピンクとグレー (角川文庫)ピンクとグレー (角川文庫)感想
筆者デビュー作品。小学校から大学まで同じ学校で仲良く過ごした男子二人。一人が芸能人としてブレイクするあたりから二人の関係に亀裂が入り、精神のバランスを崩していく物語で、読後感は重いです。小学生の頃の無邪気な様子や、中学から渋谷の付属校(筆者の母校がモデルでしょう)での華やかなキャンバスライフが描かれるので余計に、芸能界での闇が深く読めます。彼を救う道はなかったのか?と、考えてしまいます。
読了日:08月04日 著者:加藤 シゲアキ

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