ガラスペンとインクを楽しむようになってから万年筆のことを思い出しました。
30年以上昔、新卒で働いていた頃は「普段の書類はボールペン、大事な書類(稟議書など)は万年筆」でした。万年筆の書き心地が好きだったので、日常でもよく使っていたものです。
が、ここ数年はお手軽なボールペンばかりになってしまい、万年筆はしまいこんでいたんです。
久しぶりに万年筆を取り出してインクカートリッジを入れてみたのですが、書けない!
もう捨てるしかないのか?と思ったのですが、検索してみると万年筆は簡単なお手入れで再生できることがわかり、やってみることにしました。
目次
万年筆を再生させる
愛用していた万年筆(プラチナのデスクペン)です。
デスクペンは1,000円程度で購入できるものですが、それなりに思い入れもあるので、再生にチャレンジしてみました。


分解します


ペン先を水に入れます
紙コップに水を入れ、ペン先を入れます。


固まっていたインクが溶けて水が真っ黒に。
ペン先の汚れが取れたら乾燥させます
何度も水を変えて再び水にひたして・・。
水が綺麗になるまで丸3日かかりました。


そのあと1日乾燥させてインクカートリッジを入れると、無事に文字が書けるようになりました!


万年筆は毎日使うのが一番良いメンテナンス方法なのだそうです。
これから毎日使うようにしたいものです。
パイロットさんの解説ページを参考にさせていただきました。
万年筆のお手入れ方法(洗い方)を教えてください。 | よくあるご質問 | PILOT
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