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本を読むことで癒された
夫を亡くして5年と数カ月が経ちました。
半身をもがれたような気持ちで、大切な人を亡くすことがテーマになった小説や漫画や映画やドラマなどにすがっていたことを覚えています。
人が亡くなるのは避けられないことであるから、死別をテーマにした物語は山のようにあるのですよね。
その中で印象深かった本を読書メーターでリストアップしています。(「ねこ」というハンドルです)
よろしければリンク先をご覧くださいね。
絶版になっている本もいくつかあります。
『未亡人読本』は私と同じくらいの年齢で伴侶を亡くした作家さんが書いた体験談で、私はバイブルのように何度も読んだのですが、残念ながら絶版。
詩集『歳月』も絶版のようで残念です。(中古本が凄い値段で取引されてる!)
25年連れ添った伴侶を思って書いた茨木のりこさんの詩が心に刺さります。
本との出会いは一期一会だなと改めて思います。
小説では原田マハさんの『長良川』が良いです。夫を亡くした切ない気持ちが娘と娘の婚約者と一緒に出かけた旅に重ねて描かれています。
短編集『星がひとつほしいとの祈り』に掲載されています。
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『活版印刷三日月堂』シリーズは伴侶を亡くした人や若くして親を亡くした登場人物が多く登場する、優しい物語。亡くなった人を思いながらも今を生きていく力になります。
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