ミュージカル『ミス・サイゴン』(帝国劇場)を観てきました

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『ミス・サイゴン』を観てきました

『ミス・サイゴン』30周年にして初めて!です。
今回はチケット運があり、1階センターの前から7列目という良い席が取れました。
が、コロナの影響で数日間の休演・・他のお芝居でも休演の知らせが入ってきていたので、無事に幕があがるのか心配でした。席についても幕が上がるまでドキドキしていたのが正直なところです。

少し前にNHK『クラシックTV』で『ミス・サイゴン』特集があったので、しっかり予習。
オペラ『蝶々夫人』にインスパイアされてつくられたミュージカルなのだそうです。

戦争に翻弄された親子の悲しい物語です。
いつの世も戦争は人を不幸にするばかり。
若い母と幼い子供は一番の犠牲者です。

エンジニアを演じる市村正親さんは、とてもエネルギッシュ!一体何歳なの?という感じ。

そしてなんといってもキムを演じる屋比久知奈さんの『命をあげよう』は胸を打ちます。
小さな子を育てる母の気持ちを綴る、胸に染みる歌詞。切ないメロディー。
まだ子供たちが小さかった頃の、全身全霊子供に向かっていた頃の気持ちが蘇ってきます。

何もセリフも歌もないけど、子役ちゃんが可愛い!いるだけで可愛い!

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かりん
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夫を送り、両親を送り、子供たちは巣立ちました。
本とドラマと時々舞台を楽しめたら幸せ。
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