韓ドラ『ミスターサンシャイン』完走     

Netflixで韓ドラ『ミスター・サンシャイン』完走しました。
『トッケビ』(←好き!)の作者であるキム・ウンスク脚本。
制作に430億ウォン(43億円?)かけたという2018年のテレビドラマです。

6月25日に初回を観て9月4日に最終回の24話を見終わりました。2ヶ月かけて観ています。

物語は1871年から始まります。朝鮮の身分制度キツイなー、というところから始まるのですが、次第に帝国主義の時代となり、列強が朝鮮を狙うようになり、日本がジリジリと支配下に置こうとする時代に。そこで立ち上がった抗日義兵たちの物語です。最終回は1907年の日韓保護条約の頃。
人がバンバン死にます。敵役の日本人は超悪役です。
そんな物語ですが、映像がとても美しいです。

主人公エシンは両班のお嬢さんでありながら義兵。キム・テリ演じる彼女がめちゃめちゃカッコいい。
そして両班に親を殺されてアメリカに渡った奴婢で、米軍兵士となって朝鮮に戻ったユジンを演じるのはイ・ビョンホン。

今からほんの100年ほど前は帝国主義の時代だったということに、改めて衝撃を受けます。

私の知識が乏しいので、子供たちが残していった高校日本史や高校世界史の資料を捲りながら自分の知識不足を補いながらドラマを追いました。

「このドラマは史実に基づくフィクションです」「登場する一部の人物・団体は架空のものです」と但し書きがありますが、知識不足で誰が架空なのかよくわからず・・。ホテル爆破って事実なのかフィクションなのか?などなど。
とりあえずユジンは架空人物のようです。(韓国出身の米兵はいなかったらしい)
ちらっと登場する安昌浩(独立活動家)やフレデリック・アーサー・マッケンジー(記者)は実在する人物のようです。

歴史を紐解くと国を奪うということばかり出てきます。そして今も、、。
誰もが生まれた国を奪われない、何も心配せずに生きられる世界であってほしい。

23話にあった印象的なセリフを書いておきます。
「銃ではなく化粧品を持ち
 部屋には剣ではなく絵を飾る
 いい男に出会い 泣きも やり返しもしない
 平凡に暮らす夢を見ろ」

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かりん
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夫を送り、両親を送り、子供たちは巣立ちました。
本とドラマと時々舞台を楽しめたら幸せ。
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