本や映像– category –
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韓ドラ『九尾の狐とキケンな同居』と『花郎』が面白かった
何度目かの韓ドラブームがやってきて韓ドラを楽しんでいます。今はレンタルショップに行かなくても手軽にサブスクで楽しめるので良いですね。インターネットテレビにしたからリモコンでテレビのチャンネルを選ぶだけですしね。 どの作品を観るかは作品のあ... -
読み継がれる絵本たちー孫ちゃんへお届け便
自分が買って読んだ本でも読み返すことはなさそうなものは古書店やメルカリで手放している今日このごろです。が、子供と楽しんだ絵本は手放せない!愛しくて大好きで今も本棚に並べています。子育て時間の中で、子供と絵本を楽しむ時間が一番好きな時間で... -
韓ドラ『ボーイフレンド』王道ラブストーリーですが庶民母の気持ちがわかりすぎる
去年の『愛の不時着』以来しばらく離れていた韓ドラですが、再び韓ドラブームがやってきそうな予感です。というのも、評判を聞いて観た『ボーイフレンド』が面白かったから。ドラマは2018年11月から韓国で放送されたそうです。私はAmazonPrimeで観ました。... -
アニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』は死別シングルマザーを泣かせます
アニメ映画「おおかみこどもの雨と雪」は何度もテレビで放送されていますね。 おおかみこどもの雨と雪 【Blu-ray】 [ 宮崎あおい ]価格:7480円(税込、送料無料) (2021/7/2時点)楽天で購入 これは2012年の作品です。夫の癌がわかっていたけれど分子標的薬... -
タイトルが凄い『あのこは貴族』は、女子が自分らしく生きる話と解釈しました。映画も良かったです!(Netflixで鑑賞)
映画にもなった『あのこは貴族』(映画、まだみてないけど)そのタイトルと、「東京のお嬢様と地方出身の女性が・・」という設定を聞き、女性のマウント取り合いみたいな話?そういうの苦手だなと思って素通りしていたのです。が、どうも違うらしい。とい... -
『エンド・オブ・ライフ』『いのちの停車場』で命のしまいかたについて考える。
『エンド・オブ・ライフ』は本屋大賞2000年ノンフィクション本大賞受賞作品。『いのちの停車場』は現役医師が書いた小説で映画が公開されています。どちらも終末期医療をテーマにした本です。 【『エンド・オブ・ライフ』】 リンク 看取りをテーマにしたノ... -
『ささらさや』は事故で亡くなった夫が妻を見守る物語。
【『ささらさや』は伴侶を亡くした心にしみる物語】 加納朋子さんの小説『ささらさや』は、夫を亡くした頃に再読して癒された小説のひとつです。初版は2001年。伴侶を突然の事故で亡くした頼りない主人公が、幽霊や町の人の力を借りながら強くなっていく物... -
『犬がいた季節』は地方公立進学校の高校生の物語。昭和から平成までの連作小説です。
2021年本屋大賞3位を受賞した伊吹有喜さんの小説です。進路や恋愛や友情に揺れる高校生のエピソードに自分の高校時代を重ね、胸が熱くなりました。 リンク (以下ネタバレも含みます) 【舞台は三重県四日市市】 物語の舞台は三重県四日市市の高校です。高... -
米ベストセラー小説『ザリガニの鳴くところ』を読んで、生き物ってなんだろうかと考える
『ザリガニの鳴くところ』は2019年と2020年にアメリカで一番売れた小説だそうです。2021年本屋大賞翻訳小説部門1位を受賞した小説でもあります。筆者は69歳の動物学者で、学術書出版の経歴はあるけれど小説を書くのは初めてだとか。とても読みごたえのある... -
小説『十の輪をくぐる』は母と息子と孫娘の物語。子供の個性を生かす子育てについて考えさせられます。
母と息子と孫娘、3代にわたる物語。東京オリンピックとバレーボールを軸に過去パートと現代パートで交互に綴られます。息子にバレーボールを教えた母は過去の自分について語らなかったのですが、認知症の影響かポツポツとおかしな発言をするようになります...