去年の『愛の不時着』以来しばらく離れていた韓ドラですが、再び韓ドラブームがやってきそうな予感です。
というのも、評判を聞いて観た『ボーイフレンド』が面白かったから。
ドラマは2018年11月から韓国で放送されたそうです。
私はAmazonPrimeで観ました。全16話です。
以下ネタバレも含みます。
ホテルの代表と新入社員のラブストーリー
物語はキューバから始まります。
キューバにホテルを新設する仕事で訪れた彼女とアルバイトで貯めたお金で観光に来た彼が偶然出会います。
このあたり偶然が過ぎるしツッコミどころ満載で途中で観るのをやめようかと思ったくらいですが、評判が良いし1話は最後まで観ようか、というくらいだったのですが。
1話の最後に「え!次も観なければ」という仕掛けがあり(韓ドラあるある)1話では長髪でチャラそう(個人の見解です)だった彼が2話で髪を切ってスーツを着ると、まぁなんとカッコいいの!とほれぼれ。スーツマジック。
以下、ふたりの気持ちの揺れが丁寧に描かれる王道ラブストーリーです。
ただし彼女は有名政治家の娘で財閥の息子との離婚歴がある有名ホテルの代表。何かあるとネットに記事をあげられるという身の上。
デート画像はネットにあげられるし、彼は「彼女と特別な関係だからあの大企業に入社できたんでしょ?」なんて言われる始末。
彼女との付き合いを心配する母の気持ち・・わかるー。
私も息子がこんな彼女とつきあったとして「あら素敵」なんて言えないよね・・。
とまぁいろいろありますが、物語はハッピーエンドですよ。
韓国語の恋愛関連の言葉?
韓国語は以前の私の韓ドラブームの時に半年だけNHKラジオのハングル講座で勉強しただけです。
でも日本語と似ている点が多いこともあり、半年のラジオ学習でもそこそこドラマを楽しめます。
このドラマのタイトルは『ボーイフレンド』ですけれど、原題は『ナムジャチング』らしいです。
ナムジャ=男 チング=友達 って、男友達じゃないの?と思うけれど、『彼氏』とか『恋人』という意味のようです。
物語の印象的なエピソードに『ナムジャチング』ってよく出てくるんですよね。
あと『友達以上恋人未満』と訳されている単語もちょくちょく出てきます。
何だろう?と検索してみると『サム』とかいう新しい言葉らしいです。へええー。
日本語にこういう言葉ってないですよね?
文化の違いかしら?
こういう発見があるから海外ドラマは面白いですね!
韓ドラ 面白かったものリスト
以前観て面白かった韓ドラをあげてみます。
『1%の奇跡』2003年版
カンドンウォン主演の2003年版です。
(最近リメイクされましたが、新しい方はみていません。今度みなくちゃ。)
ここから始まった私の韓ドラブームです。
王道ラブストーリーで、みんな良い人。そしてなんといってもカンドンウォンがカッコいい。
『僕の彼女は九尾狐』
2010年の作品。
掛軸に閉じ込められていた妖怪 九尾狐 が封印を解かれて人間界に復活。
そこで大怪我をしていた主人公を助けて、という異種恋愛もの。
自分の命と好きな人の命と、ちょっと切ない選択をしなければならないけれど、ハッピーエンドです。
『トッケビ』
2016年の作品。
前世の因縁とか生まれ変わりとか死神とか、ちょっと切ないラブストーリー。
私と夫は前世でも出会っていたかしら?なんて考えてしまいました。
『愛の不時着』
2019年の作品。
これはもう何も言うことがないでしょう。
斬新な設定も良いですが、ヒョンビンがカッコよすぎます。